モネ《睡蓮の池と日本の橋》


丸小ビーズで絵画の配色からジュエリーを創作する世界初の「絵画ジュエリー©」

クロード・モネ(仏: Claude Monet, 1840年11月14日 – 1926年12月5日)

《睡蓮の池と日本の橋》1899年 プリンストン大学美術館

色彩を追求した印象派に魅せられて、絵画ジュエリー©はモネの「睡蓮」から始まりました。
モネが睡蓮の移ろいゆく光の表現に使用したくすんだ緑みの青色は、「ブルー・モネ(モネのブルー)」といわれるようになりました。
ビセルビーズのモネジュエリーの「睡蓮」にも「ブルー・モネ」がアクセントになっています。

いつもビセルビーズでジュエリーを作るときには、できあがっていく過程がわくわく楽しく、現れる色のコンビネーションに興奮します。

絵画からインスパイアされた作品に挑むのは、モネが初めてでした。

できあがったジュエリーを眺めたときには、とても難しく完成品と呼ぶにはまだまだと思いました。

でも今の私にできる実力で完成させたのがこのジュエリーです。

印刷物とビーズのジュエリーと、明るさや光の加減で微妙に色が変わりますが、細かい色の部分部分を少しでも近づけたいと色を拾いました。

グリーンの濃淡の上に蓮の花のピンクが乗ったときに、これまでの静寂が破られたような感動が走りました。

モネが絵画の中に込めたかったものが少しわかったような気がしました。

オマケの制作風景・・・

可愛いから許しちゃいます。。。

2020年4月発行『Bead Art 春号2020 Vol.33』に掲載されました。


PAGE TOP